皆様ご参加ありがとうございました。
本講演は無事終了いたしました!
「これからの特別支援教育 教えて合理的配慮!」
というタイトルで2時間の講演を致します。
私たちは、これからの学校とどのように向き合って
いくべきなのか?特別支援教育に長く向き合って
こられた田中氏だからこそ聞くことが出来るお話が
山盛りの2時間です。
私はLSA講習会で田中氏の講演を聞きましたが、
本当に楽しくお話して頂けます。是非皆様に足を
運んで頂きたいとおもいます。
ディスレクシアについて
知的な能力は普通であるにも関わらず、読む・書く・聞く・計算等のある部分だけが非常に困難で、学校での学習
生活に様々な困難を生じたり、社会生活において難しい場面が多く起きる学習障害をディスレクシアといいます。
具体的は、漢字を覚えてもすぐに忘れてしまったり、読むときに勝手読みする、あるいは読むのに非常に時間が
かかったり、読んでいるうちに具合が悪くなったり等、全てが出来ないというより部分的に出来ない事があります。
また、この症状に合わせて ADHD(多動性障害)や自閉症スペクトラム等も同時に起こっている場合もあります。
活動を通して伝えたいこと
まずは、ディスレクシアについて今現在わかっている事を 広く多くの方に正確に伝えたい、あるいは知って貰いたいという思いから、この会をスタートさせています。活動から3年たちました。学習障害という言葉がようやく学校や社会の中でも認知され始めていますが、まだまだ制度としての定着にはほど遠い状況です。ディスレクシアの方達は、「自分がどうして他の人と同じように出来ないのか?」という事に非常に悩んでいる場合が多く、社会の中で様々な叱責を受ける事により、自己肯定感が減少し、社会に適合出来なくなっていくという2次障害が起こっています。
ディスレクシアの症状は、目が悪い方が眼鏡をかければ普通に生活が出来るように、様々な道具(iPad等の電子具)を使用することで、十分に支障がなく生活が出来る事がわかってきています。
私たちは、これからもそのような情報収集を行い、そのことを広く発信していきたいと考えています。情報発信のための後援会活動及び勉強会の開催などを通して、多くのディスレクシアで苦しむ方達の一助になりたいと思っています。
サークル勉強会のご紹介
毎月 1回 第一月曜日 10:00-12:00
場所 生活クラブ館にて
ディスレクシアに関連した学習会を実施しています。
実施内容や日程は今年度の活動予定を参照ください。ご興味のある方は、事前に下記までご連絡お待ちしております。
ページ管理者 および 会副代表
勝部 咲子
080-3236-8502
bemama@tasogare.jp